Curriculum

新規事業立案研修(3日間)イノベーションと新規事業について考える

ねらい

・イノベーションに関する理論やケース、創造のための方法論を学ぶ
・創造的な事業計画のためのビジネスプランをグループワークを通じて作成、実施する

内容 手法
【1日目】
  • 1.イノベーションとは何か
  • (1)人間はイノベーションをどのように理解し、実践しようとしてきたか
  • (2)創造的破壊 ~シュンペーターの本質に触れる
  • (3)ドラッカー ~イノベーションのための七つの機会
  •  ①予期せぬ成功と失敗を利用する
  •  ②ギャップを探す
  •  ③ニーズを見つける
  •  ④産業構造の変化を知る
  •  ⑤人口構造の変化に着目する
  •  ⑥認識の変化をとらえる
  •  ⑦新しい知識を活用する
  • 【ワーク】七つの機会を考える
  •  ※最初の頭の体操として、取り組みやすい題材を選びます。
講義/ワーク
2.さまざまなイノベーションのケースを知る
  • (1)テクノロジーイノベーション
  • (2)ビジネスモデルイノベーション
  • (3)サービスイノベーション
  •  ※(1)~(3)はイノベーションのトリガーとなる要因について学びます。
  • (4)「イノベーションのジレンマ」とは
  •  ①持続的イノベーション
  •  ②破壊的イノベーション
  •  ※イノベーションと市場や戦略などとの関係性について学びます。
  • (5)リバースイノベーション
  •  ※新興国発のイノベーションに目を向けた、比較的新しい経営戦略・イノベーション理論の紹介です。
  • (6)イノベーションを興すリーダーシップ
  •  ※イノベーションを発生させるリーダーシップについて学びます。
  •  ※(1)~(6)は、理論面は概略にとどめ、それぞれにケーススタディを付して解説します。
講義
3.戦略的にイノベーションを考える
  • (1)ブルーオーシャン戦略を知る
  •  ※ポーター競争戦略論の反面教師として、対比的に解説します。
  • (2)戦略キャンパス
  • 【ワーク】現状を戦略マップで把握する
  • (3)4つのアクション
  • 【ワーク】アクションマトリクスで考える
講義/ワーク
【2日目】
  • 1.イノベーションに必要な3要素
  • (1)将来予測に基づいた新しい価値創造のためのアイデア
  • (2)実現方法を徹底的に考え抜くスピリッツ(質と量の最大化)
  • (3)ビジネスモデル構築に向けた、周囲との協力関係
講義
2.新事業アイディアを創出する方法
  •  <イノベーションに結びつくビジネスアイデアの創出>
  • (1)発想が出る方法
  • (2)アイデア曲線
  • (3)絶対に「発想」できる5つの方法
  •  ・改善法 ・翻訳法 ・マトリックス法 ・定点観測法 ・合体法
講義
3.ビジネスプラン作成実習
  •  <市場ニーズ、技術シーズ、ビジネスアイデア等の調査を事前課題とします>
  •  ※事前課題を踏まえ、各チームで革新的な商品・ブランドを企画・開発するためのビジネスプランを作り込みます。
  • (1)コンセプトを構想する
  •  ①アイデアのコンセプト化
  •  ②アイデア評価
  •  ③コンセプトを固める
  •  ④コンセプトペーパーにまとめる
  •  ※ここでは、ワイガヤ的に議論を進めていただきます。
  • (2)戦略を構想する
  •  ①商品(ブランド)のドメイン同定 
  •  ②マーケティングミックス
  •  ③スケジュール ④ビジネスモデル
  •  ※1日目で説明していない項目については、受講生の理解度に応じて追加解説を加えます。
  • (3)バリュー分析
  •  ①バリュー・プロポジションの開発 
  •  ②利益確保と目標設定
  •  ③コスト分析(リスク分析含む)と目標設定 
  •  ④バリュー・イノベーションの明示
  •  ※厳密な数値設定よりも、アイデアの具現化にスポットをあてます。
  • (4)ビジネスプラン作成
  •  ①企画書にまとめる ②パワーポイントにまとめる
  •  ※(1)~(4)ではチーム内でファシリテーターを決め、ワークシートにまとめて行きます(交替制)。
  •  ※講師が各グループを巡回し、議論をインスパイアして行きます。
講義/ワーク
【3日目】
  • 1.新規事業計画のレビュー
  •  ~各チームが10分間のレビュー実施
講義
2.ビジネスプランの修正 講義/ワーク
3.ビジネスプランの発表
  •  ※完成したビジネスプランを発表し、最優秀グループを決めます。
  • (1)プレゼンテーションの事前練習を行う
  • (2)チーム毎にプレゼンテーションを行う
  • (3)最優秀グループを決定し、表彰する
  • 【評価基準例】
  •  ①イノベーティブなSomething Newはあるか?
  •  ②実現性はあるか?
  •  ③収益性はあるか?
  •  ④発表はわかりやすく、理解しやすいものか?
  •  ※3~4人1チーム、全5チーム程度を想定
講義/ワーク