Curriculum

契約交渉と英文契約の見方研修(2日間)

ねらい

・英文契約書の特徴やリスク、専門用語などを正しく理解し、「英文契約書」の見方とチェックポイントを学ぶ

内容 手法
【1日目】
  • 1.事前の交渉と英文契約書
  • 【ワーク】どっちが本来の交渉として行うべきか考える
  •  ①英文契約書の条項内容の変更に伴う交渉
  •  ②英文契約書作成前の相手方との商談等による事前交渉
講義/ワーク
2.事前交渉の重要性
  • (1)英文契約書は、あくまで交渉事の集大成の成果物に過ぎない
  • (2)日本(性善説)と海外(性悪説)の契約書に関する考え方の違い
  • (3)契約書締結の前段階で事前交渉すること
  • (4)英文契約書の条項変更は困難であることを理解する
  • (5)英文契約書上で交渉すること
ワーク
3.英文契約の基礎~英文契約の特徴とリーガル・リスク
  • (1)英文契約の特徴~日本の契約と比較して
  • 【ワーク】英文契約は日本の契約と比較してどこが違うのか
  • (2)英米法の特徴~日本法と比較して
  • (3)国際取引のリスクと英文契約のリーガルリスク
  •   ・契約の成立 ・書面の意義
  • 【ワーク】契約書案は最初に誰が作成すべきか
講義/ワーク
4.英文契約書の基礎~英文契約書のチェックポイント
  • (1)英文契約書の読み方のポイント~構成、文体、基本的な用語・表現の特徴をつかむ
  • (2)英文契約書の構成~テンプレート化
  • (3)英文契約書の英語の特徴~古い文体、契約専門用語800語
  • (4)頻出する表現と注意すべき表現
  •  ・権利義務の表現~shallとmay ・数字~金額、期間、期限
  •  ・条件~ただし書き、除外、例示、選択権 ・ラテン語表現等
  • (5)一般条項 定義/秘密保持/契約期間/契約終了の効果/条項/準拠法/裁判管轄/不可抗力/見出し 
  • (6)重要条項
講義
5.実践演習
  • ①日本語訳を読んでわからない単語・用語・フレーズを洗い出す、わからない箇所にマーキング
  •  【目的:法的概念の理解】
  • ②日本語訳を読んで買主・売主どちらが有利な条項か検討する
  •  【目的:契約書の実質的チェックができるか】
  • ③英文契約書で不明な単語・用語・フレーズを洗い出す、不明箇所にマーキング
  •  【目的:英文契約書の英語表現を理解】
  • ④一般条項か実質的な契約の中核となる主要条項か区別する
  •  【目的:契約書の実質的チェックができるか】
  • ⑤買主(X Corporation)※として、不利にならないようにするには、事前の交渉でどのように交渉したらよいか検討する
  •  【目的:契約書締結前の交渉意識の醸成と交渉すべき事柄の理解】
  • ⑥について英語で表現するとしたら、どのようになるか検討する
  •  【目的:交渉スキルの向上】
ワーク
【2日目】
  • 6.実践演習の続き
  • ①日本語訳を読んでわからない単語・用語・フレーズを洗い出す、わからない箇所にマーキング
  •  【目的:法的概念の理解】
  • ②日本語訳を読んで買主・売主どちらが有利な条項か検討する
  •  【目的:契約書の実質的チェックができるか】
  • ③英文契約書で不明な単語・用語・フレーズを洗い出す、不明箇所にマーキング
  •  【目的:英文契約書の英語表現を理解】
  • ④一般条項か実質的な契約の中核となる主要条項か区別する
  •  【目的:契約書の実質的チェックができるか】
  • ⑤買主(X Corporation)※として、不利にならないようにするには、事前の交渉でどのように交渉したらよいか検討する
  •  【目的:契約書締結前の交渉意識の醸成と交渉すべき事柄の理解】
  • ⑥について英語で表現するとしたら、どのようになるか検討する
  •  【目的:交渉スキルの向上】
ワーク
7.英文契約書の読み方~典型的な契約書のチェックポイント
  • (1)レター・オブ・インテント
  • (2)秘密保持契約書
  • (3)売買契約書
  • (4)業務委託契約書
  • (5)ソフトウェアライセンス契約書
講義/ワーク
8.英文契約の実務上の留意点
  • (1)短時間で読むポイント~契約書が送付されてきたときの初動
  • (2)交渉のポイント
  • (3)弁護士の使い方
  • (4)締結前のチェック方法
  • (5)eメールでのやりとりのポイント
  • 【ワーク】長文の英文契約書を5分でチェックする
講義/ワーク
9.まとめ 講義/ワーク