Curriculum

事業部門長養成研修(8日間)

ねらい

・事業部門長としての「資質」を磨く
・「トップの着眼点」を踏まえ、リスク管理、情報発信、部下指導・育成、経営数字の見方、改革する力を身につけ、スピード感を持って成果を出せる「現場力」の向上。

内容 手法
【1日目】
  • 1.「最終決定者」としての覚悟~自分の後ろにはもう誰もいない
  • 【ワーク】最終決定者としての立場を踏まえ、自らの使命と、どうやってそれを果たすかを語る
講義/ワーク
2.事業部門長の仕事
  • (1)事業部門長の仕事
  •  ①リスク管理 ②業績を上げる ③新しいことをやる 
  •  ④組織を作る ⑤現場力を高める
  • (2)事業部門長が持つべき資質
  • 【ワーク】当社の事業の本質は何かを考え、3点あげる
  • (3)事業部門長としての判断軸~論語
  • (ISO26000(社会的責任))・算盤(収益)・世界で勝てること
講義/ワーク
3.事業部門長に求められる着眼点・直裁力
  • (1)トップの着眼点~トップはどのように現場や世界を見ているか?
  • 【ワーク①】事前課題をふまえ、自分が気にしていること、社長の気にしていることを発表し、議論する
  • 【ワーク②】「社長の視点」をふまえて、あらためて事業部門長の持つべき10の視点を作成する
  • (2)トップの稼ぐ力
  • 【ワーク】出資先企業であるZ社の社長として、どのような判断をすべきか考える
  •  ①北京出張の旅費をいくらにするか②新オフィスの移転先をどうするか 
  •  ③事務用品費をどう削減するか④アシスタントを採用するか
  • (3)経営者として数字の判断軸を持つ~人時生産性とROI・ROE
  • 【ワーク①】A社とB社の人時生産性を計算する
  • 【ワーク②】担当部門(事業部)の生産性を大胆に改善する方法を考える
  • (4)4つの着眼点~視点を意識する
  • 【ワーク①】外からの視点で当社を見る
  • 【ワーク②】外からの視点で自分の事業部を見る
  • 【ワーク③】社員の視点で見る
  • 【ワーク④】事業(技術、市場)の将来の視点で見る
  • 【ワーク⑤】目指すべきベンチマークとする企業名を選ぶ
  • 【ワーク⑥】先のワークを振り返り、あらためて考えたことを書き出す
講義/ワーク
【2日目】
  • 4.事業部門長の稼ぐ意識と稼ぐ力
  • (1)そもそも業績向上とは何か?
  • (2)稼ぐ意識とは~経営環境によらず前年比3割増を求めるのがトップ
  • (3)稼ぐ力とは~3割増の業績を実現する
  • (4)事業部門長の業務改善~業務改善を通じて8割の資源で仕事を回す
  • (5)イノベーションで業績を拡大する
講義/ワーク
5.事業部門長として改めて考えるPDCAの回し方
  • (1)事業部門長はPDCAを徹底的に回せること
  • (2)P 計画を立てる~目標を決め具体的な計画を作る
  • 【ワーク】半期計画を立てるためのスケジュールを作成する
  • (3)D 実行する~勢いをつけ、率先垂範で実行を管理する
  • 【ワーク】チームの「勢い」について考える
  • (4)C チェック~想定外を洗い出しチームの視点でチェック
  • (5)A 改善~先を読んで思い切って変える
  • 【ワーク①】チームによる定期的なチェックについて考える
  • 【ワーク②】PDCAシートで自分のPDCA力をチェックする
講義/ワーク
6.現場力を高めるマネジメント
  • (1)現場力が高いとはどんな状態か?~事業部門長が不在であっても、どんどん成果が出る組織
  •  ①社員が自分の会社・仕事を好きである②現場社員の行動や考え方が統一されている
  •  ③現場に何がなんでも達成しようという勢いがある④現場に稼ぐ意欲が高い⑤現場に判断力がある
  • (2)事業部門長の現場力マネジメント
  • 【ワーク】現場力向上に向けた現状の課題と対策を具体的に考える
  • (3)自らの仕事のスピードを速くする
  • 【ワーク】明日から心掛ける仕事のスピードアップの方法を考える
講義/ワーク
7.事業部門長として改めて考える仕事の進め方~「最終決定者」として意思決定を行い、断固、実行する
  • ■最終決定者として意思決定を行い、実行するためのプロセス
  •  ①現状を分析する②未来を予測する③戦略を描く
  •  ④説明責任を果たす⑤断固、実行する
  • 【ワーク】改めて、自らの仕事とビジョンを語る
講義/ワーク
8.まとめ 講義/ワーク
【3日目】
  • ■前回の振り返り
ワーク
1.事業部門長のリスクマネジメント
  • (1)業績に影響する社内外のリスク・環境変化把握
  • 【ワーク】日経平均株価が大幅に下落した場合のリスクを多面的に考える
  • (2)コンプライアンス事故(社会問題化する不祥事)を防ぐ
  • (3)事業部門長として意識すべき組織のリスクと対策
  •  ①労務リスク対策②ネット(特にSNS)を介したトラブル対策 
  •  ③訴訟に備える④心身の健康管理~ストレスとうつ
  • (4)組織的リスク管理体制をつくる ~ 組織的なリスク管理のポイント
  • 【ワーク】想定される環境変化・リスク・対処を考える
  • (5)他社のトラブル事例を考える(第3者委員会資料より)
  • 【ワーク①】第3社委員会報告書のサマリーを読んで、議論する
  • 【ワーク②】第3社委員会報告書の内容をふまえて、事業部門長として対応すべきことを考える
講義/ワーク
2.実務に役立つ契約書の基礎知識(別冊テキストを使用)
  • (1)契約書を実際に読んでみる
  • 【ワーク】ある契約書について注意すべきところを考える
  • (2)契約書チェックの視点
  • (3)契約書の構成、主な条項のポイント等
  • 【ワーク】ある条項の問題点を考える
講義/ワーク
3.現場力を高める情報発信
  • (1)情報の本質とIoT
  • (2)ネット活用と経営
  • (3)効果的なHP作成のポイント
  • (4)データベースを構築し、HPに顧客を呼び込む
  • (5)ゼロからデータベースとWEBを構築し、顧客開拓
  • (6)WEBマーケティングで社長ミッションを果たす
講義/ワーク
【4日目】
  • 4.HP・メールマガジン作成演習
  • (1)ホームページを作成する
  • (2)メールマガジンを作成する
講義/ワーク
5.現場力を高める組織の作り方
  • (1)事業部門長が留意すべき組織の作り方 ~将来を拓く組織作り
  •  ①グローバル感覚②多様性・ダイバーシティ
  • (2)組織構築戦略の基本
  • 【ワーク】ビジネスプロセスマップの作成と部下の分類を行ったうえで、自部門の組織図を作成する
講義/ワーク
6.現場力を高める部下指導・育成
  • (1)部下育成~教育で強い組織を作る
  • (2)部下が育つ仕組みづくり ~教育をプロデュースする
  • (3)事業部門長の日常指導
  • (4)部下の管理職に求めるもの
  • 【ワーク】部下の管理職の育成計画を考える
講義/ワーク
【5日目】
  • ■前回の振り返り
ワーク
1.現場力を高める部下指導・育成~実践編
  • (1)改めて考える部下育成(再掲)
  • 【ワーク】日々の部下の仕事をチェックする ~KPIを確認する
  • (2)様々な部下への対応を考える
  • 【ワーク】それぞれのケースについて対応を検討する
  •  ①できない原因の分析に長け、これを仕事だと思っている成果の低い部下(管理職)
  •  ②プレイヤーとしての仕事にばかり集中し、チームの管理ができていない部下(管理職)
  • (3)現場力を高める面談スキル
  • (4)面談実践演習
  • 【ワーク】3人1組で面談のロールプレイングを行う
講義/ワーク
【6日目】
  • 2.企業経営と決算書
  • ■決算書とは経営者の評価表
講義
3.決算書分析から利益を導き出す
  • (1)比較で覚える損益計算書の見方
  • 【ワーク】A社とB社の損益計算書を比較する
  • (2)損益分岐点の見方
  • (3)比較で覚える貸借対照表の特徴と見方
  • (4)キャッシュフロー計算書の見方
講義/ワーク
4.資金繰りとは
  • (1)会社経営と資金繰り
  • (2)資金繰り表
  • (3)取引サイトとは
  • 【ワーク】資金繰り表と月末残高の作成
  • (4)立替運転資金
  • (5)資金繰り管理
講義/ワーク
5.商取引の中で~利益を守る
  • (1)決算書ができるまでの流れ
  • (2)企業間取引と伝票の流れ
  • 【ワーク】請求書で起こりうるトラブルとその対策を考える
講義/ワーク
6.与信管理の概要
  • (1)与信管理の定義と目的
  • (2)与信管理の重要性
  • 【ワーク】取引先の倒産によって、売掛金500万円が焦げ付いた場合、焦げ付きをカバーする為にいくらの売上をあげればなければならないか考える
  • (3)与信管理の流れ
  • (4)イザという時の対処法
  • 【ワーク】与信トラブル対処経験を語る
  • 【参考】会社の見方
  •  ①経営者・経営陣②従業員③現場④登記簿⑤粉飾決算
講義/ワーク
【社長講話】
  • ※内容・実施の有無については、お打ち合わせの上決定いたします。
講義
7.事業部門長の改革力~新しい事の進め方
  • (1)「去年とすべて同じ」は経営者が一番嫌うこと
  • (2)事業部門長が進める改革・新しいこと
  • 【ワーク①】自組織の「チャンス」と「ピンチ・課題」を4つの視点で考える
  • 【ワーク②】5年後、10年後、自社に不足するものを考える
  • 【ワーク③】「新しいこと」の企画を立てる
講義/ワーク
【7日目】
  • ■前回の振り返り
  • 【ワーク】経営者として、買収企業「スマートゼットシステム」の推定損益計算書を作る
ワーク
1.「慎重に楽観して」行動する9か条
  • (1)慎重なる楽観主義者
  • (2)開拓者精神
  • (3)人生のプロジェクト・マネジメント
  • (4)T型定規タイプ
  • (5)思いやりの心~恕(じょ)
  • (6)読書で自分を鍛える
  • (7)必要以上に群れない
  • (8)自分の健康にも責任を持つ
  • (9)「最終決定者」こそ「締め」が大事
  • 【ワーク】9か条のそれぞれについて、3段階で自分を評価する
講義/ワーク
発表会準備 ワーク
【8日目】
  • 3.発表会
  • (1)全体発表
  • (2)制作WEB発表
  • (3)事業部門発表
  • (4)部門発表
ワーク